まずは取引履歴の開示要求をしました。取引履歴というのはアイフルと利用者の間で取引した記録のことを言います。 開示要求は電話でもできますが、訴訟の時のことなどを考えると文書で残すのが一番だろうと思いました。取引履歴は電話以外だと普通郵便または書留郵便、内容証明郵便、FAXから選択できます。 私の場合は普通郵便で開示要求して、一ヶ月後に取引履歴が送られてきました。大変遅く憤りを感じましたが、アイフルの取引履歴の取り寄せにはこのぐらいかかるのが普通なようです。 過払金の計算は自分でやるのが不安だったので、司法書士の方に依頼しました。すると3000円程度やってくれました。過払金の計算が不安だったというのはもちろんのこと、アイフルは過払金返還請求を自分でやると1割しか返ってこなかったというケースをネットで調べてみたので、怖くなってすぐに司法書士の方に連絡しました。 アイフルに過払金返還請求通知書と計算書を送ると向こう側からは過払金の30%での和解金を掲示されました。和解金の支払いは、アイフルは早いと言われていますが、私はこれでは納得がいかなかったので訴訟に持ち込みました。 第一審は一年程かかりましたが、中でも許せなかったのは向こうの時間稼ぎでした。移送申し立てをされたこともありました。移送申し立てというのは「管轄の裁判所の場所を変更してください」というものです。どこの裁判所で裁判を行うかは実際問題アイフルにとって、そんなに重要な問題ではありません。これは本当に一定の時間引き延ばしを狙ったものだと考えられます。 またアイフルはしきりに経営難を引き合いに出してきました。実際に経営破綻に陥る可能性は否定できませんし、会社がつぶれてしまえば過払金は戻ってきませんが、それを使って早い段階、こちらにとって不利な額での和解を強制しようとするのはいかがなものかと思いました。司法書士の方にもこれは向こう側の手だと言われました。 第一審に一年もかかったのに、そこからアイフルは控訴してきました。これも時間を稼いでこちらを疲れさせる手法のようです。ただこの控訴は棄却され、第一審で決定されました。一安心でした。 結局私は元金を満額での和解をとることができました。しかしこの過払金の支払いには1年もかかったのでまたもや不快な思いをしました。 早い段階での和解に応じればもう少しスムーズにいくようですが、訴える場合はある程度の時間がかかると思った方がいいようです。